勉強しようNTTのBlog - 2016/11

算数の問題と解答とを考えていきます。




2016年11月30日(Wed)▲ページの先頭へ
2角のコサインと1辺が定まった三角形を計算する
【問1】
上図の三角形ABCの長さaを求めよ。

この問題の解答はここをクリックした先のページにあります。

この問題を自力で解いた後でこの解答を見てください。
楽な解き方を書いたので。

リンク:
高校数学の目次




2016年11月29日(Tue)▲ページの先頭へ
余弦定理を使って長さを求める
【問1】
上図の三角形ABCの長さaと∠B=βを求めよ。

この問題の解答は、ここをクリックした先にあります。

この問題を自力で解いた後で、上の行をクリックして解答の解説も読んでください。
もっと楽な解き方を説明していますので。

リンク:
高校数学の目次




2016年11月27日(Sun)▲ページの先頭へ
余弦定理を使って角度を求める
【問1】
三角形ABCの3辺の長さが上図の値の場合に、3つの頂角を求めよ。

この問題の解答は、ここをクリックした先のページにあります。

この問題を自力で解いた後で、この問題の解答も見て欲しい。
この問題を比較的楽に解く方法の説明がありますので、、、 

【問2】
三角形ABCの3辺の長さが上図の値の場合に、3つの頂角を求めよ。

この問題の解答も、ここをクリックした先の同じページにあります。

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高校数学の目次




正弦定理余弦定理を使った問題の解き方
【解答に向かう式の変形の方向】 
以下で、正弦定理と余弦定理を整理して、
問題を解く道具の形の式に表します。
 
上の式で、
(上昇)とは、解答に向かって進む式の変形の方向を言います。
(下降)とは、解答から遠ざかり問題側に戻る式の変形の方向を言います。

サイン、コサインで表された式を、サイン、コサインを使わない式に変形することが、問題の解答に近づく式の変形の方向(上昇)です。
式をあえてサイン、コサインを使った式にする式の変形は、解答に近づいた式を問題側に戻す、逆戻り(下降)の式の変形です。

【問題を発見する】
以下では、式を解答側から問題側に戻して問題を発見してみます。
上の図で、
AD−MD=AM (3’)
を考えます。
式(4)では、頂点から垂心までの距離Pが外心の高さYの2倍であることを使いました。
(ここをクリックした先のページを参照)
式(4)において、外心の高さYをcosAを使ってあらわすのは、問題側へ逆戻り(下降)する式の変形です。
三角形の高さAD=hをサインとコサインで表した式(5)は、問題側に逆戻りする式の変形(下降)であり、
AD=hをサイン、コサインを使わないで表した式(6)は解答に近付く式の変形(上昇)です。

ここで、垂心の高さMD=mは、以下の式(7)で表されることが分かっています。
(「三角形の垂心の高さ」(ここをクリック)を参照)
この式(7)を、以下のようにして、問題側に逆戻りさせる計算をします。
上の式でhを変形する際に、解答に近付く(上昇)の式(6)を使ったのは、式の変形をなるべくスッキリした解答に近付けたかったからです。
その目的通り、スッキリした式(8)が得られました。

上の式で、hを変形する際に、解答から遠ざかる、(下降)の式(5)を使うと式が複雑になる落とし穴に落ちます。
しかし、hもbもcも一緒に徹底して解答から遠ざかる、(下降)の式の変形をすると、それはそれで、以下の式のように変形することができます。

次に、最初の式(3)を、解答から遠ざかるように逆戻りした式(5)と(8)を使って整理します。
式(9)は、問題に逆戻りした式です。
以上の逆もどりの式の変形の結果、式(9)という、証明すべき式が存在することがわかりました。
この式(加法定理)とその証明は、高校2年で学びます。

次に、以下の当然の式(10)を、解答から遠ざかるように逆もどり(下降)する式の変形をします。
式(11)は、問題に逆戻りした式です。
以上の逆もどりの式の変形の結果、式(11)という、証明すべき式が存在することがわかりました。
この式(加法定理)とその証明は、高校2年で学びます。

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高校数学の目次




2016年11月25日(Fri)▲ページの先頭へ
三角形の垂心を通る線分の長さの積が同じ
【問1】 
上の式の関係、すなわち、
三角形の垂心Hを通る
線分AHとHDの積が、
線分BHとHEの積に等しいことを証明せよ。

この問題の解答は、ここをクリックした先のページにあります。

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三角形の高さと外接円の半径の関係


2016年11月24日(Thu)▲ページの先頭へ
三角形の外心の高さの2倍が頂点から垂心までの距離に等しい
【問1】 
上の三角形において、上の式が成り立つことを証明せよ。

この問題の解答は、ここをクリックした先のページにあります。

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2016年11月23日(Wed)▲ページの先頭へ
余弦定理に類似した頂点から垂心までの長さの式
【問1】 
上の三角形において、上の式が成り立つことを証明せよ。

この問題の解答は、ここをクリックした先のページにあります。

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余弦定理に類似した高さhを含む式
【問1】 
 上の三角形において、上の式が成り立つことを証明せよ。

この問題の解答は、ここをクリックした先のページにあります。

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三角形の垂心の高さ
【問1】 

 上の三角形において、垂心Oの高さmが、
m=a1×a2/h
であらわされることを証明せよ。

この問題の解答は、ここをクリックした先のページにあります。

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2016年11月20日(Sun)▲ページの先頭へ
三角形の角の2等分線の長さ
【問1】 
 上の三角形において、∠Aの2等分線の線分ADの長さmを三角形の辺の長さa,b,cであらわせ。

ここをクリックした先のページに、この問題の解答があります。

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2016年11月19日(Sat)▲ページの先頭へ
余弦定理に類似した外心の高さを含む式
【問1】 
 上の三角形において、上の式が成り立つことを証明せよ。

この問題の解答は、ここをクリックした先のページにあります。

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2016年11月18日(Fri)▲ページの先頭へ
(難問)ペル方程式の整数解の問題
【問1】
以下の不定方程式の整数解をすべて求めよ。
(コメント)
この不定方程式は、ペル方程式
と呼ばれています。
大学入試問題にも出題されることがありますが、
高校の教育レベルを超える問題です。

そのため、以下の解き方は、参考に見ておくだけで十分です。

【解答】
ペル方程式は、
以下のように変形して解きます。
この因数分解で無理数√6が出てくるのがペル方程式の特徴です。
(無理数が出ないで因数分解できる場合は、通常の問題ですので、各項の整数が掛算されると右辺の数になる整数解を求めるやり方で問題を解いてください。)
先ず、以下の解を求めます。
ここで、右辺が1であるのがペル方程式の特徴です。右辺が1ですので、この式は何乗しても値が1のままで変わりません。
これがペル方程式の特徴です。
これがあるから問題が解けるのです。
(もし、ここで右辺が1でない場合は、整数解が無いこともある、難しい問題に変わります。)
(右辺に1があっても、左辺のxの2乗の項の様な係数が1の項が無い場合は、大学の研究室で研究するレベルの問題になります。) 
上のk乗した式の左辺のうちの第1項は、展開すると、
の形の式になります。
式を展開して計算するこの2つの係数、すなわち、√6に掛る係数と、それ以外の係数は、以下のように求められます。
元の式を、√6を(−√6)に置き換えた式に交換し、その式を展開したら、

という、√6を(−√6)に置き換えた式になります。
そのため、各係数は、以下の式で計算できます。
 そして以下の式が成り立ちます。
そのため、この2つの係数はペル方程式のαとβの解です。
1以上の自然数(k)毎に整数解がありますので、
整数解が、自然数の数と同じだけ無数にあります。

なお、このペル方程式の表すグラフと、そのグラフの漸近線と、整数解の格子点を以下の図に記載します。
(解答おわり)

(補足)このグラフの漸近線は、傾きが無理数であるので、格子点を周期的に避けることもできないので、この漸近線やその近くのグラフは、無限の遠くまで進む間に、どこかで格子点と交わってもおかしく無いと実感できると思います。

実際、上の式で計算した通り、このペル方程式の整数解が、上の式であらわせて無数にあります。

ここで、まだ証明しきれていないペル方程式の特徴として、
上の式であらわした整数解と、k=0の場合に対応する自明な解(1,0)とが、全ての解になるという特徴があります。
-----[ペル方程式の一般解の定理]--------------
 ペル方程式を満足する自然数x,yのうち、x+(√6)yの値を最小とするものを(p,r)とする。このとき、自然数kについて(p+(√6)r)=u+(√6)wで求まる(u,w)が自然数解のすべてである。


《 要するに、ペル方程式を満足するどの解(u,w)で作った(u+(√6)w)同士を掛算及び割り算して作った値(v+(√6)z)もペル方程式の解をあらわすことから、ペル方程式のどの解(u,w)で作った値も、すべて、(p+(√6)r)であらわせる。》
------(ここまで)------------------------------

(大学で学んでその証明まで含めてペル方程式を理解したら、上の解が全ての解であると言えるようになります) 

【問2】
以下の不定方程式の整数解をすべて求めよ。

(コメント)この問題は、本質的には問1と同じ問題であり、
問1と同様に解けます。
問2では、問1の解き方の知識と、以下で用いる式の変形技術が求められています。
【解答】

この式が成り立つには、sが6の倍数である必要がある。
この式の左辺を以下の様に因数分解する。

次に、この式の自明な解と、もう1つの解を見つける。
この式により、αとβからs、tがあらあわせるようになった。
更にxとyをそのsとtであらあわす式を求める。
ここで注意すべき点は、
x,yが整数の場合に必ずsとtは整数になりますが、
sとtが整数であってもxとyが整数になるとは限らないことです。

以上で計算した式を使って、
自明な解(k=0の場合)と、kが1の場合と2の場合の整数解(x,y)を計算して以下の表の値を得た。
次に、漸近線を計算する。
この式の左辺の2つの項を考える。
x及びyが無限に大きくなると、EかFのいずれかが無限に大きくなり、それにバランスを取って他方が0に近くなることで上式が成り立つ。
その、0に近くなり得る項が漸近線をあらわす。
よって、以下の2つの式が漸近線をあらわす。
この漸近線の式を足場にして、問題の不定方程式のあらわすグラフを書くと、以下のグラフが得られる。
(解答おわり)

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2016年11月16日(Wed)▲ページの先頭へ
最短経路の数の問題
【問1】
以下の図のA点からB点まで図の格子上を縦横に進んで行く最短の経路の数を求めよ。

この問題の解答はここをクリックした先のページにあります。

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2016年11月15日(Tue)▲ページの先頭へ
アポロニウスの円の証明
【問1】
線分ONのO点とN点からの距離の比がつねに1:n である下の図の点A,B,Cは、線分OBの長さbが何であっても同一円(アポロニウスの円)の円周上にあることを証明せよ。
(コメント)アポロニウスの円の証明を教わらないでアポロニウスの円を覚えるというのは数学のセンスを持つ学生には耐えられないことだと思います。
 そのため、高校1年でも、アポロニウスの円も証明してからおぼえましょう。

この問題の解答はここをクリックした先のページに書きました。

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2016年11月13日(Sun)▲ページの先頭へ
確率の問題の難問
【問1】
A、B二人がコインを3枚ずつ持ち、じゃんけんして勝ったら相手からコイン一枚もらえ、先にどちらかのコインが無くなったらゲーム終了。
(ただし、あいこは回数には含まない。)
このとき、ちょうど9回で勝負が決まる確率を求めよ。


先ずは、この問題を地道に確実に解く方法を覚えましょう。

地道な解き方による解答をここをクリックした先に書きました。 

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2016年11月07日(Mon)▲ページの先頭へ
三角形の垂心の座標の証明
【問1】 
 上の三角形ABCの外接円の中心O(外心)を原点にした座標系において、垂心Hの座標が、以下の式であらわされることを証明せよ。

この問題の解答はここをクリックした先のページにあります。

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2016年11月06日(Sun)▲ページの先頭へ
三角形をとらえる想像の翼
以下のようにすることで三角形をとらえる想像力を広げることができるようになります。
三角形の重心の性質を考えるときは、
先ず、正三角形を考えます。
その正三角形で成り立つ特徴を見つけます。
例えば、正三角形の重心Oについては、BO:OH=2:1です。

次に、その形をゆがめて、
それでも変わらない特徴を見つけるようにします。

BO:OHは、 
A点を左右に動かしても変わらず、
A点を上下に動かしても変わりません。
そのため、
BO:OHは、
全ての三角形で同じ比です。

このようにすれば、想像の翼を広げて三角形の多くの特徴をとらえることができるようになります。

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2016年11月05日(Sat)▲ページの先頭へ
正弦定理の確実な思い出し方
以下の図を書けば、正弦定理を確実に思い出すことができると思います。
 上図の円と直角二等辺三角形を思い浮かべ、上の正弦定理の式を連想して思い出すようにしましょう。
 以下のシンボルマークを計算用紙の片隅に書いて、連想して正弦定理を思い出しましょう。

(蛇足)
なお、蛇足ですが、正弦定理に類似した、外心の高さmに関する以下の定理も覚えておくと、後で便利に使えると思います。

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2016年11月04日(Fri)▲ページの先頭へ
余弦定理の確実な思い出し方
以下の様にすれば、余弦定理を確実に思い出すことができると思います。
 上図の直角三角形を思い浮かべ、上の余弦定理の式を連想して思い出すようにしましょう。
 直角三角形以外でも全ての三角形でこの式が成り立つことは、以下の式を連想して素早く証明できるようになりましょう。

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2016年11月03日(Thu)▲ページの先頭へ
余弦定理に類似した中線の式と方べきの定理
【問1】 
 上の三角形において、上の式が成り立つことを証明せよ。

この問題の回答は、ここをクリックした先のページにあります。

この式は、以下の図であらわされる。
この式は、
点Aを通る線が円と交わる2つの点の点Aからの長さの積がどの線でも同じになる「方べきの定理」の一例です。

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2016年11月02日(Wed)▲ページの先頭へ
トレミーの定理の証明
【問1】 
上の図で、
AB・CD=BE・AC
を証明せよ。

【問2】
上の図で、
AB・CD+AD・BC=BD・AC
(トレミーの定理)
を証明せよ。

問1の解答は、ここをクリックした先のページにあります。

問2の解答は、ここをクリックした先のページにあります。

「トレミーの定理の証明を忘れられない解答」が、ここをクリックした先のページにあります。
(注意) この解答を自分で考えてみたかったと言って後悔する可能性のある人は、自分でベストな別解を考えてから、この解答を見てください。

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高校数学の目次




   




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カレンダ
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